はじめに

この記事は下記のサイトを参考に作成しました。

【医師監修】痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)とその症状とは? | ヘルスケア大学
けいれん性便秘の解消法とやってはいけない3つの事!
知ると治せる!自分が緊張性便秘か弛緩性便秘かを見分ける方法 – NAVER まとめ

痙攣性便秘とは

  • 機能性便秘の一つです。
  • 腸の収縮が強くなりすぎて、便の輸送がスムーズにいかなくなることで起こる便秘です。
  • 本来、便を下に送り出す働きの腸のぜん動運動が、なんらかの理由で過剰に運動してしまい、腸が痙攣状態になってしまうために起こる便秘です。
  • ストレスの多い現代社会ですから、誰にでも起こりうる可能性がある便秘です。

痙攣性便秘の原因

  • 痙攣性便秘の背景には心理的ストレスがあります。
  • 生活環境の影響を受けて自律神経が乱れます。
  • 感情の高まりも自律神経の働きに悪影響を与えます。
  • これらが原因で副交感神経の緊張が強くなることが痙攣性便秘の原因です。
  • 結腸が痙攣したり、蠕動運動が亢進したりします。大腸の蠕動運動に連続性がなくなります。この結果、便の輸送が障害されて便秘になります。

出典:便秘の原因|くすりと健康の情報局

自律神経について解説

ストレスが自律神経の乱れを引き起こします。自律神経は交感神経と副交感神経からなります。交感神経と副交感神経はお互いに逆の働きをもつ神経です。

交感神経の作用というのはストレスを感じている時に活発になり、一方の副交感神経の作用はリラックスしている時に活発になるという特徴があります。

胃や腸の働きを促すのは副交感神経です。自律神経の乱れで交感神経と副交感神経のバランスが悪くなると、腸の蠕動運動に異常が生じます。この結果、生じるのが痙攣性便秘です。

痙攣性便秘の症状の特徴

  • 便秘ですので便がでないのが症状のメインであると思われると思いますが、下痢もするのが痙攣性便秘の特徴です。
  • 便秘と下痢が交互に現れます。
  • 腸の蠕動運動が亢進していますので、食べたものの消化・吸収のスピードと腸の動きのバランスが悪いため、水分の吸収が不十分な便が直腸まで輸送されると下痢になります。また、痙攣するほどまでに腸の蠕動運動が活発になると、逆に便の輸送が妨げられ、便秘になります。
  • 大腸の過剰な運動が特徴ですので、食後に腸の蠕動運動が活発になると下腹部に痛みがでることがあります。
  • 腹部が張る感じがすることがあります。
  • 便が固くなり、残便感が残ることがあります。
  • 腸が痙攣して狭くなったところを便が通るので、細い便がでることがあります。
  • 排便があっも便の量が少なく、うさぎの糞のように硬くコロコロとした便がでて、十分にすっきりとできった感じがしません。

痙攣性便秘を改善するために

ストレスを解消するのが一番有効です。そのために、下記のポイントをチェックしましょう。

  • 規則正しい生活を心がける(食事、排便、睡眠、運動など)
  • 朝食をしっかりととる
  • 朝食後に胃-直腸反射が起こるので、朝食後にはトイレに行き排便することを目指す
  • 歩くことは自律神経のバランスを整え、腸の動きも調整するため、1日30分以上歩く
  • 運動もストレスの解消に役立つため、運動習慣を身につける
    • 特に有酸素運動が効果的です。たとえば、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、水泳などです。
  • カレー、からし、わさびなどの刺激物は腸粘膜を刺激し、腸の働きに異常をきたす可能性があるため、刺激物の多い食事は控えるようにする
  • 水様性食物繊維の多い食事を食べる
    • 水様性食物繊維を多く含む食品に、わかめ、昆布などの海藻類、リンゴなどの果物類、にんにく、納豆、オクラなどがあります。
  • リラックス効果のあるツボを押す
    • 前腕に内関というツボがあります。これはストレス解消や食欲不振に効果があるといわれているツボです。この部分をときどきマッサージするとよいです。

出典:内関(ないかん) : 辛いPMS(月経前症候群)を緩和するための方法 – NAVER まとめ

痙攣性便秘の治療上の注意

  • 不溶性食物繊維をとりすぎない
    • 不溶性食物繊維を取りすぎると、腹痛がおこることがあります。
    • 不溶性食物繊維を多く含む食品に下記のようなものがあります。
      • 大豆、いんげん豆などの豆類
      • とうもろこし、大麦などの穀類
      • さつまいも、ごぼう
      • えび、カニ
  • 刺激性下剤を使うと腹痛が起こることがある
    • 不溶性食物繊維をとりすぎた場合と同じですが、刺激性下剤はただでさえ活発な腸の蠕動運動をさらに刺激します。このため、腹痛がおこることがあります。
  • 薬を使うならば、塩類下剤や膨張性下剤、抗コリン薬などを使う
  • 消化管運動調整薬やIBS治療薬を組み合わせることもある
 
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