はじめに

夏になると便秘がひどくなる、夏は便秘になりやすいという人は多いです。夏場の便秘には特徴があり、それにあわせた対応で便秘を解消できます。この記事では夏場の便秘の原因や解消法に関して解説しています。

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夏場の便秘の原因は?

水分不足

夏は暑いので汗をたくさん書きます。その結果、体の水分が失われます。脱水だと腸の中の水分も不足するため、便が水分を失い、硬くなります。硬い便は排便するのが難しくなります。

理想的な便の水分量はおよそ70~80%です。この割合を下回ると便はどんどん硬くなり、ころころとしたウサギの糞のような便に近づいていきます。

ころころと硬い便は排泄されるときに肛門を傷つけ、痔の原因になることもあります。

食事摂取量の減少

夏の暑さのために夏バテになると、食欲が落ちます。食事摂取量が減ると作られる便の量も減ります。そうすると腸に伝わる刺激も少なくなり、腸の蠕動運動が低下します。

冷房による冷え

夏は冷房が多く使われます。ほどよい冷房は脱水や夏バテの予防に効果的ですが、最近は冷房を使い過ぎている印象があります。

過剰な冷房は身体を冷やします。血液の循環が悪くなり、代謝が落ち、便秘になります。

とくに寝るときに暑くて眠れないため、クーラーをつけて寝る人は、寝ている間に部屋が冷えすぎて無防備なお腹を冷やしてしまい、腸の働きが落ちて便秘になります。

自律神経の乱れ

腸の働きは自律神経に調節されています。夏は外は暑く、冷房の効いた室内は涼しいです。この人工的につくられた温度差によりカラダは混乱します。

体温調節を行っているのも自律神経ですが、暑い外と涼しい室内の行き来に応じた体温調節で自律神経が疲れます。その結果、腸の動きも悪くなります。

夏場の便秘の解消法

脱水予防にこまめに水分を摂取する

汗として失われる水分を補うためにこまめに水分をとることで便秘を予防、改善できます。

喉が渇いてから一気にたくさん飲むのではなく、習慣としてこまめに水分補給をするといいでしょう。喉の渇きを感じてから水を飲むのではなく、喉が渇かないようにこまめに水分を摂取するべきです。

とくに、朝、起きたときにコップ1杯の水を飲むことはそれ自体も便秘の解消に効果があります。

水分摂取における注意点

水分を摂取する際にカフェインを含む飲み物は避けた方が無難です。カフェインは利尿作用をもっているため、水分が体の中にあまりとどまりません。

コーヒーやウーロン茶、紅茶などにはカフェインが含まれているので、これらを飲み過ぎないようにしてください。

食べられるものを食べる

夏バテで食欲がないとなかなか食事がすすみません。便秘の解消のためには少しでも食べ物を食べることが必要です。

さっぱりしていて食べやすいものをできるだけ食べるようにします。野菜はしつこくなく、食物繊維もあるのでそれ自体も便秘の解消に役立ちますので、おすすめです。

冷気にさらされすぎないようにする

過度の冷房はカラダを冷やします。室温の調整ができればそれがベストですが、電車内やデパートなどの外出先ではそれは困難でしょう。

冷房をつけながら防寒着を羽織るのは少しおかしい気がしますが、カラダを冷やさないためには必要でしょう。

とくにお腹周りの冷えは腸の冷えにつながりますので、腹巻などをして体幹を冷やさないようにします。

可能であれば自宅では冷房ではなく除湿でしのぐのも効果的です。

自律神経に負担をかけない

外が暑くて室内が涼しいというように、気温に差があるのはどうしようもありません。

そこで、夏場は特にそれ以外の自律神経の負担になるようなことを減らすことで対処します。

ストレスをためない、早寝早起きをするなど、基本的な生活習慣を見直すことで自律神経の働きを保護します。

まとめ

夏場の便秘の原因には脱水、食事摂取量の低下、体の冷え、自律神経の乱れなどがあります。対応としてこまめな水分摂取、さっぱりとした食べられそうなものを食べる、体を冷やさない、生活習慣を見直すなどがあります。

 
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